住宅にまつわるあれこれ

自然素材の家のよい点・悪い点

自然素材を使った家とは、無垢材、漆喰、珪藻土などを内装に用いた家のことです。自然素材の家は、健康的・ナチュラルで気持ちがいいものだとイメージするかもしれませんが、メリットばかりではありません。
自然素材の家のメリットとデメリットを紹介します。

●メリット
・素材の機能性を受ける
自然素材には、調湿・消臭・脱臭などの働きがあります。
たとえば魚を焼いたとき、換気扇を回していても室内に臭いがこもってしまいます。珪藻土や漆喰の壁には臭い物質を吸収する働きがあり、魚焼きなどをしても室内に臭いがこもりにくくしてくれます。ペットを飼っている家でも、ペットの臭いの充満を抑えてくれることが期待できます。
また、木材には保温性があります。心理的な面だけでなく、物理的な面でも温かさを感じられることでしょう。

・体に優しい
自然素材には、シックハウス症候群の原因物質だといわれるホルムアルデヒドやトルエンなどは含まれていません。新築は揮発性有機化合物の揮発量が多いと考えられ、シックハウス症候群について心配です。しかし、そういったものを使用していない家なら安心感があり、体にとって優しいです。

●デメリット
・お手入れに注意
無垢フローリングは合板フローリングに比べて傷がつきやすく、水に弱い性質があります。濡れたら放置せずにすぐに拭く、硬いものを落とさないように気を付けるなどの注意が必要です。木材にもいくつか種類があるので、傷つきにくい木材を選ぶなどすれば、ある程度傷など防げます。

・経年劣化
珪藻土や漆喰の壁は、年月が経つとひび割れたり、壁がボロボロ剥がれたり、変色したりすることがあります。しかし、年月が経つことによる風合いだと楽しむこともできます。

自然素材の家は素材の機能を活かせることや体に優しいメリットがありますが、お手入れに注意が必要であったり、経年劣化したりするデメリットがあります。メリットを活かしながらデメリットの対策をして家を建ててみるとよいでしょう。

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テーマの著者 Anders Norén